ローソク足チャートと移動平均線

為替相場の直接の動きを予測する手法にテクニカル分析というものがありますが、その中でも最も多く用いられるであろうというものに、「ローソク足チャート」と「移動平均線」があります。

ローソク足チャートは、調べたい任意の期間内の為替レートの変動の様子を、一本の伝で表したものになり、これを使用することで相場の実際の取引きの形や、その方向性などを知ることができ、ここから次の為替相場のレート変動を予測していくものになります。

また、移動平均線は、過去の取引きの相場値の平均を切りだし、視覚的にとらえることができるように図表化したものになり、これを使用することにより相場で細かく上下に変動していく値動きではなく、その本質にある平均的な為替相場の推移を知ることができ、為替レートの変動の反発点などを予測していくものになります。

ローソク足では、太線と細線から構成される一本の線を元に為替相場の動きを読み取ります。
一本の線がどのぐらいの時間の為替相場を表しているのかは、任意の設定となり、5分間の相場を表すのであれば5分足、1時間であれば1時間足、様々に使い分けられ、日足や週足など、その設定は調べたいものによって柔軟に合わせることが可能です。

ローソク足のうち、本体と呼ばれている太い線の上端が始値、下端が終値、ヒゲと呼ばれている上から出る細線は最高値、下から出る細線は最安値となります。
太線には塗り潰された線と枠抜きされた線の二種類があり、期間内に始値よりも終値が低くなったのであれば塗りつぶし、逆に、期間内に始値よりも終値が高くなったのであれば枠抜きとなり、それぞれを陰線、陽線と呼んでいます。

このローソク足では、その時点での相場の動きとそこからレート変動を予測することができ、例えば、陽線で上のヒゲが長くなっているローソク足の場合、一度大きく上げた相場がその後に下がり、始値よりも少し手前の所まで下げ戻りつつあった事がわかるために、今後も下がるというような予測が立つことになるのです。

移動平均線についても、ローソク足と同じように、調べたい相場の状況によって期間の設定を行うことができます。
よくみられるのは5日間の設定である5日移動平均線や25日移動平均線、75日、200日などで、この他には週単位を用いた13週移動平均線などもあります。

移動平均線は波線グラフのように表されますが、これはそれぞれの平均値を点にしたものを連ねて線にしたものになります。
具体的には、例えば5日移動平均線であれば、定めた日から過去5日間の終値の平均値を出して点にし、その日を1日前にずらして5日間の終値の平均値を出してその点につなげ、それらを1日ごとに5日間の平均で取り続けながら波線グラフを形成することになります。

この移動平均線を、期間の違うものを重ねあわせることで、為替レートの方向の転換期を知ることができ、期間の長い移動平均線を期間の短い移動平均線が下から上に抜けることをゴールデンクロス、上から下に抜けることをデッドクロスと呼んで、予測のポイントとしています。

また、このローソク足と移動平均線は組み合わせることにより、為替レートの変動を予測する複合活用ができます。
移動平均線は本質的な値動きを示し、ローソク足は実質的な値動きを示しているために、この2つが大きく離れている場合は、お互いに引きあおうとする力が働きますので、例えば移動平均線から上に離れた部分にローソク足がある場合には、為替レートは平均値に戻ろうとして、下降方向に変動していくだろうという予測が立つのです。

始めたきっかけ

小生が株のデイトレードを始めたきっかけは、定年退職してから自社株を売却した時からです。 丁度、2年前頃で民主党政権から安倍さんの自民党政権に代わる時期でした。日銀総裁の金融政策もあって株が次第に上昇し始めた時です。この時すでに口座を持っていたので、これを転機にして自社株をその日のうちに買ったり売ったりする所謂、デイトレードをする内に、平均株価の上昇とともに次第に小生の資産も膨らんでいったのです。 

当初の頃は○百万円だったものが、ほぼ一年後には2・5倍から3倍程度に膨らんだのです。 しかし、今はあまりやってませんがこのように、1日のうちに売買して損益を確定させる投資方法をデイトレードといい、特に、ネット取引の増加によって、デイトレードに参加した個人投資家が急増したといわれます。

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